ヨーロピアン調の邸宅
外観デザインは、ヨーロピアン調をご提案。
凹凸の装飾や、石の素材感でアクセント。優しい色合いにも、重厚感を演出しました。
敷地面積 76.52m²延床面積114.26m²
アプローチの床は、お施主様のこだわりで3種類のカラーでランダムなリズムで帰宅。
今後の楽しみとなる植栽が、アクセントとなる計画にしました。
ポストや機能門柱のカラーは、外壁の色との調和を意識した選定。
スロープ上にすることで、将来の車椅子にも対応した計画としました。
建物がついに完成。お施主様との握手で、素敵な建物を背景に。
リビングダイニング空間
温かみのある床材に、白を基調とした窓と壁紙のクロスは、今注目のベージュ系でさらに、空間全体が柔らかく演出致しました。
カーテンもお施主様のこだわりで、空間全体の調和がとれているセレクト
となります。
玄関ホールから、内部階段、そしてその奥には、これまた拘りの手洗い空間が覗く。
内部階段の手すりも、形状をヨーロピアン調と、掴む目的もある為、
あえて白ではなく、床材の色合いに合わせた選定としました。
手洗いの空間へは、天井部分をR開口形状とすることで、
手洗いのミラー形状とを合わせることで、統一性、リズムを演出しました。
手洗いは、間取りを決めた後に、お施主様のご要望を伺い、色合いや、形状を細部まで、こだわりのある空間となりました。
丸い形状を軸に、照明や、タオルリング、扉の取手もカラーをも合わせることで、周りの壁のアクセントが引き立つ空間となりました。
お施主様の目線や高さも、実際に立会いのもとで、決定しました。
標準のトイレに、花柄のアクセントクロスが上品な空間を演出。ゲストが使用する意識までも、お施主様の声から、提案致しました。
黒のサニタリーが、アクセントとして空間にスパイスさを感じさせます。
この空間には、お施主様のグランドピアノが待つ演出される空間です。
ここではお施主様が演奏される音色、紅茶の香りと、優雅な時が流れる。
その想像をもとに、ピアノを照らしてくれる照明の色、
鍵盤や譜面を照らす照明の色をも拘り、ご提案致しました。窓からも優しい光が差し、スポットライトがあたるような演出を計画しました。
隣接しているのが、リビング空間となり、ゲストへの演奏や、
広がりを感じられるよう、引戸も透明ガラスをご提案し、計画しました。
図面上で、実際のピアノの平面切り抜きを置いては、細部までも拘った打合せから、思い通りの空間となりました。
玄関ポーチは、雨が降っても濡れないよう幅広の軒とし、
さらに、玄関の奥には、自転車スペースとして利用。